トップダウン

日本の企業では、大きな目標は経営層から出されますが、それ以外の日常の業務においては、担当レベルが様々な策を考えて上司へ提案し実行するボトムアップが主流になっています。ところが、中東やトルコではトップダウン方式をとる企業がまだまだ多いです。

トップダウン方式は意思決定にかかる時間がほぼなくなるのは大きなメリットですが、現場を良く知らない経営層が適切でない判断をしてしまうこともあったり、担当レベルで良い案を持っていても上に提案しにくいといったデメリットもあります。

このため、トップダウン方式をとる現地企業からの転職者は、自ら考えて問題に対する対応策を考えたり、業務に対する改善や提案をしたりすることができず、上からの指示待ちになるケースがあります。現場や業務を最もよく知る担当者がこのようになってしまえば、会社全体としてのレベルアップも難しくなります。

このような人は問題が発生した際に上司に「どうしましょう?」と聞きがちですが、まずは自ら最善策を考えて提案させる癖をつけることが必要です。私もそうなのですが、ついすぐに「こうしなさい」と言ってしまうことがあるのですが、多少時間がかかっても担当者自ら考えさせることが必要です。これが定着すれば、様々な業務の改善も担当者が進めてくれるようになります。

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