外国人は謝らない?

日本人は何か失敗するとすぐに謝りますよね。でも外国人はそうではないです。人にもよりますが、特に中東では「自分の非を認めたら負け」という文化があるのか、単にプライドが高いのか、職を失う恐れがあるのかわかりませんが、中には明らかに本人が悪いケースでも謝らない人がいます。ひどい場合では、すぐにわかる嘘をついてまで自分を守ろうとします。毎日のようにこのようなことがあり、赴任当初はかなりイラっとしていましたが、どうも謝るということは彼らにとって相当勇気がいることのようです。いつも自責で考えることができ、謝り慣れている日本人には難しいですが、このギャップをよく理解しておく必要があります。

したがって、現地社員が何らかの失敗をした場合、謝罪を強要するのは良くないことです。また叱ったり指導する場合は別室でやることが必要です。決して他の社員などの人前で叱ってはいけません。日本人には信じられませんが、小さな時から甘やかされて育ち叱られたことのない人も多いので、会社に入って初めて強く叱られることを経験した場合、必要以上に落ち込んでしまったり、逆上してしまったりする人もいます。決して感情的にならず、相手の意見も聞きながら、何が悪かったのか、これからどうすればよいのかを理路整然と説明しましょう。

ちなみに海外では以心伝心はありえないと考えてください。自分が思っていることや相手に望むことは言葉や文章にしてわかりやすく確実に伝えることが必要です。黙って相手の改善を期待していても現実的にうまくいきません。何も言われなければ、やったことに問題がなく改善の必要なしと理解されてしまうだけなのです。日本人の考え方やメンタリティは通用しないということをよく認識しておかねばなりません。

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